モダンな黒い板、焼板。

皆様、お仕事お疲れ様です。

吉岡建築代表 吉岡です。

昨日の続きで、外壁の焼板について書いていきます。

焼板とは何か、昔から日本で行ってきた工法で

杉板を焼いて表面を炭化させる事で耐久性を高めた板の事です。

表面が炭化している事で着火温度があがります。

つまり火事が起こると、火が焼板に燃え移るのを遅らせてくれます。

そんな先人の知恵が詰まった焼板を、新しい物に貼り換えました。

黒い板なので和瓦に良く合います。

陽射しがきつい西面は特に紫外線による経年劣化が早いので

注意して見ておいて下さい。

近くで見ると、よく隙間が空いている事が有ります。

神戸の工務店 木の家工房 吉岡建築 

吉岡建築 代表 吉岡道雄

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投稿者プロフィール

吉岡 道雄
吉岡 道雄
1980年5月生まれ。
神戸の大工職人。
趣味は茶道。
天然木材などにこだわり、シンプルな和のテイストを得意とする。