モダンな黒い板、焼板。
皆様、お仕事お疲れ様です。
吉岡建築代表 吉岡です。
昨日の続きで、外壁の焼板について書いていきます。
焼板とは何か、昔から日本で行ってきた工法で
杉板を焼いて表面を炭化させる事で耐久性を高めた板の事です。
表面が炭化している事で着火温度があがります。
つまり火事が起こると、火が焼板に燃え移るのを遅らせてくれます。
そんな先人の知恵が詰まった焼板を、新しい物に貼り換えました。
黒い板なので和瓦に良く合います。
陽射しがきつい西面は特に紫外線による経年劣化が早いので
注意して見ておいて下さい。
近くで見ると、よく隙間が空いている事が有ります。
神戸の工務店 木の家工房 吉岡建築
吉岡建築 代表 吉岡道雄
tell 078-967-0827 mobail 090-3928-6449
投稿者プロフィール
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1980年5月生まれ。
神戸の大工職人。
趣味は茶道。
天然木材などにこだわり、シンプルな和のテイストを得意とする。
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