どんだけ土を、あげんねん。

お疲れ様です。

11月も後半だと言うのに半袖で仕事するくらい暑い日が続きます。

代表の吉岡です。

現場が変わりまして

築100年ほど経過中の古民家の屋根改修の仕事に入りました。

100年経てば構造材より先に

和瓦の方が限界を迎えます。

とは言え、瓦は屋根材でもトップクラスの高い耐久性をほこります。

「ここまで良く耐えたな」が素直な感想です。

今回の仕事はこの瓦をガルバニウム鋼板に葺き替えます。

瓦を下ろして見えてきたのは極厚の土です。

屋根全体に70mm厚の土で覆われています。

土には断熱性能は無いけどここまで

厚く盛られていたら少しは断熱や蓄熱効果はあったかもしれません。

その土を全て取除くと見えたのは

割竹と藁の野地材。

先人の職人による手間の掛かった自然素材住宅です。

神戸の工務店  

木の家工房 吉岡建築代表 吉岡道雄 

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投稿者プロフィール

吉岡 道雄
吉岡 道雄
1980年5月生まれ。
神戸の大工職人。
趣味は茶道。
天然木材などにこだわり、シンプルな和のテイストを得意とする。