耐久性抜群の焼杉板の貼り替えをしています。

寒くなって来ました。

今夏は酷暑で、秋は大きい台風がやって来ると思っていましたが

何とかこのまま冬を迎えそうな感じです。

代表の吉岡です。

外壁材の焼杉板の貼り替え工事を数件受注しています。

今回の現場は築30年の注文住宅です。

弊社施工では無く、他社工務店施工。

その会社はすでに廃業されているとの事。

30年間ノーメンテナスで焼杉板です。

焼杉板とは板の表面を燃やして

炭化する事で発火スピードを抑えたり

防虫、防蟻効果もあり、腐朽菌の繁殖をも抑える事の出来る

耐久性抜群の天然素材の外壁材です。

良く陽が当たる南、西側でもこの程度です。

焼杉板の両端が経年劣化で薄くなっています。

柱は檜、無垢材です。

天然素材で調湿性のある土壁も入っています。

窓の両サイドの小壁は土が入っていない断熱欠損状態だったので

断熱材を詰めて応急処置をしておきました。

新規の焼杉板を貼りました。

13ミリ厚あります、サクッと50年ほど頑張ってくれるでしょう。

神戸の工務店 

木の家工房 吉岡建築代表 吉岡道雄 

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投稿者プロフィール

吉岡 道雄
吉岡 道雄
1980年5月生まれ。
神戸の大工職人。
趣味は茶道。
天然木材などにこだわり、シンプルな和のテイストを得意とする。

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