自分で作った道具は最終的に自分を助けてくれる件。
お疲れ様です。
いつもブログを好き勝手に書かしてもらってます。
ブログと併用している
HPの方もまだ未完成なので
そろそろ本腰入れて掛からないと。
代表の吉岡です。
職人は道具がしっかりと使えて
一人前になれると思ってます。
新たな道具を手にした瞬間は
その道具は白紙の状態で
仕事の中から自分に合わせた最良の道具に変化します。
今回は玄翁の柄入れをしました。
茱萸という雑木を使います。
この雑木、柔らか過ぎず硬過ぎずの中間の木で適度に粘り気もあります。
粘り気が玄翁による打撃を手に受けずに柄で吸収してくれます。
端的に言うと柄の材としては最良です。
鉋で削いで、微調整の繰り返し。
自分に最良の太さでフニッシュ。
茱萸の木の色は全体的に黄味がかってます。
茱萸の木も川の土手なので自分で伐採してきます。
玄翁の形状や多彩な仕事の場面で
柄の太さや長さは色々出来ました。
自分で作り上げた道具を信頼しています。
神戸の工務店 木の家工房
吉岡建築代表 吉岡道雄
tell 078-967-0827 mobail 090-3928-6449
投稿者プロフィール
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1980年5月生まれ。
神戸の大工職人。
趣味は茶道。
天然木材などにこだわり、シンプルな和のテイストを得意とする。
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