自分で作った道具は最終的に自分を助けてくれる件。

お疲れ様です。

いつもブログを好き勝手に書かしてもらってます。

ブログと併用している

HPの方もまだ未完成なので

そろそろ本腰入れて掛からないと。

代表の吉岡です。

職人は道具がしっかりと使えて

一人前になれると思ってます。

新たな道具を手にした瞬間は

その道具は白紙の状態で

仕事の中から自分に合わせた最良の道具に変化します。

今回は玄翁の柄入れをしました。

茱萸という雑木を使います。

この雑木、柔らか過ぎず硬過ぎずの中間の木で適度に粘り気もあります。

粘り気が玄翁による打撃を手に受けずに柄で吸収してくれます。

端的に言うと柄の材としては最良です。

鉋で削いで、微調整の繰り返し。

自分に最良の太さでフニッシュ。

茱萸の木の色は全体的に黄味がかってます。

茱萸の木も川の土手なので自分で伐採してきます。

玄翁の形状や多彩な仕事の場面で

柄の太さや長さは色々出来ました。

自分で作り上げた道具を信頼しています。

神戸の工務店 木の家工房 

吉岡建築代表 吉岡道雄 

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投稿者プロフィール

吉岡 道雄
吉岡 道雄
1980年5月生まれ。
神戸の大工職人。
趣味は茶道。
天然木材などにこだわり、シンプルな和のテイストを得意とする。

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